<報告> ポピーのACP(人生会議)普及啓発活動
ポピーでは、ACP=アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)を、多職種連携のキーワードと位置づけ、地域包括支援センターの協力のもと、 専門職向け、住民向けの講座の講師を担当してまいりました。
今年度は11月末までに、ケアマネジャーを中心とする専門職向け4カ所84名、住民向け3カ所233名、住民向け講座の録画配信22事業所64名↑の参加を得ました。
専門職からは「日頃のコミュニケーションを図ることで、ACPにつなげられる」「アドバンスケアプラニングのingが進行形である意味が分かり、状況に合わせて変化してよい。決める過程の多職種連携が重要だとわかった」などの感想がありました。
住民からは「人生会議は忘れられない言葉です」「人生会議の話を聴いて元気が出た」「妻と話してみたい」「夫と話してみたい」などの前向きな感想がありました。
『医療と介護の連携ブック』ダイジェスト版 ダウンロードできます。
ポピー作成『医療と介護の連携ブック』ダイジェスト版では、6つの相談対応事例をテーマのみ掲載しております。事例詳細をご覧になりたい場合、冊子としてみたい場合は、必要部数を冊子本体でお送りしますので、ポピーまで電話(023-641-5555)かファックス(023-641-5570)でご連絡下さい。
ポピー作成「医療と介護の連携ブック」完成
ポピー相談窓口の対応事例を含む、「医療と介護の連携ブック」が完成しました。 「どんな相談にどんなふうに対応してくれるの?」とお考えの方、是非ご覧ください。ポピーが構築している連携ツールについても知ることができます。 ( 関係者の皆様に、順次お届けいたします。 )
3月ポピー研修報告「在宅療養普及啓発セミナー」
オンライン配信で、105名の多職種の方々の参加がありました。
アンケートより感想をご紹介します。
・ドキュメント72時間のような普及啓発動画はとても良かった。リアルな日常を見させていただくことで、在宅療養のイメージが浮かびやすくなり、今後重度化した方が在宅療養を悩んでいるときの後押しができそうです。(ケアマネジャー)
・自身が行っている仕事に自信を持つことができ、やりがいの再発見になった。まだまだなじみのないサービスだが、今後の超高齢社会において必ず必要なサービスであることや、もっともっと使い勝手の良いサービスへ発展し、そのスペシャリストとして誇りを持ち、業務に励んでいきたいと思う。(介護職)
・病院では目にすることができない、自宅での患者さんやご家族の様子や、在宅チームの関わりを見ることができて、とても参考になりました。(病院SW)
・切れ目のない支援ができていたので、参考になった。(地域包括支援センター・看護師)
・さまざまな専門職、事業所がチームを組むことで豊かな在宅療養を送れることがわかった。朝晩の定期巡回は介護負担軽減やご本人の療養継続にとって、とても心強いと思った。(病院事務職)
※このセミナーの療養風景の紹介動画は、山形市のホームページより、今後もご覧いただけます。http://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/shimin/sub7/koureisha/d4e49pd0325111020.html