住民サロン紹介:南山形県分住宅の皆さまと山形西部地域包括支援センター
●5月26日、山形西部地域包括支援センターの支援で行われている南山形県分住宅の皆さまの住民サロンへお邪魔し、ポピーの紹介もさせていただきました。この日は、福祉用具事業所の専門員を招き、立ち上がりバーや車いすを実際に見ながらの勉強会。(参加者20数名)西部包括の主任ケアマネジャー加藤さんが「楽に介護するポイントは、本人の力を活かすことで、それを引き出すアイテムのひとつが福祉用具です。」と結ばれていました。勉強会の後は皆さんで昼食会。地域の皆さまが集まれる場所、情報交換できる場所いいですね。
●参加者の方から、「在宅介護に関することでも、ポピーと包括支援センターが連携していることがわかって良かった」とい言っていただけました。住民の方の介護に関する関心や理解が広がってきているのを感じます。
※住民サロンとは「身近な仲間づくりを地域で進めよう!」を合言葉に山形市社会福祉協議会が窓口となってすすめている地域のお茶の間作りです。サロンでは、介護の勉強や情報交換などを通し、地域の身近な仲間が集える場となっているようです。
28年度初のポピーミニ講座開催「山形市の地域包括ケアシステムと具体的取り組み」
●講師:山形市長寿支援課 係長 阿部伸也氏 ●参加者 72名
●今年度初のミニ講座は申し込み数が多く、拡大ミニ講座となりました。年度初めの超多忙な業務の中、阿部係長に山形市のシステムの全体像を詳しくお話いただきました。
●アンケートより一部紹介
・山形市が推進しようとしている方向性がわかった。総合事業の成果についての発表も、いつの日か場を設けていただければと思う。
・地域包括ケアシステムの内容は理解できたが、具体的な取組み、事例などもっと詳しく知りたかった。
・互助、共助、公助、それぞれに関わるもののお互いの動き、頑張りが見えるようになれば素晴らしいと感じる。
・これまでの取組みで実際何がどう変わってきたかや想定している利用状況などを詳しく聞けたらよかった。
●もっと、具体的にとの声をポピーミニ講座にどう反映していくかをやまがた市と実際に活動している皆様と共に考えて生きたいと思います。(28年度後半にもう一度山形市からの講演をお願いしております)
★配布資料が数部残っております。ご希望の方に差し上げられますので、ご連絡下さい。
(T)
今年度最初のポピー企画研修盛況に終了。「ヒトと技術のハイブリッド戦略」
●4月10日 ポピー企画、在宅ケア勉強会との共催研修「地域医療連携の仕組みを考えるーヒトと技術のハイブリッド戦略ー」(講師:東北公益文化大学 鎌田准教授」に100人強が参加され、盛況に終了しました。
●参加者それぞれが、先生の講演から連携のキーワードを見つけたようです。
●私が見つけたキーワードは・・・・「治療→リハ→ケア→生活支援の積み上がりから、患者の生活価値は高まっていく」
言い換えれば、治療だけでは生活価値は高まらないということ。今、いかに生活価値を高めることを多職種が共通目標にして、連携していくかが問われている。共有した目標に向かい、ICTは人間ベースの連携を補完できるように活用したいものですね。
(T)
春ですね。新たなスタートです!
(4月6日 医師会館近くの桜と市内青柳辺りの菜の花畑)
●新年度スタートで,皆さまあわただしい毎日をお過ごしのことと思います。今年は桜の開花も早くて、市内もごらんのとおり。
●皆さまが、しばしゆっくりと、花見ができるひとときがありますように。