Nov 20, 2023
南西ブロックの支援者の皆様に一般住民への人生会議普及啓発活動についてご報告させていただきました
7月5日(水)、山形市役所11階大会議室を会場に、「南西ブロック居宅介護支援事業所・地域包括支援センター合同研修会」あらためて人生会議を考える~いっぷぐかーどの体験を通して~と題し、人生会議普及啓発の実際についてポピーと山形西部地域包括から支援者の皆様にご報告する機会をいただきました。「 いっぷぐかーど」とは人生会議の普及啓発に活用できるツールとして山形西部包括支援センターとポピーが一緒に作成したカードゲームです。
ケアマネジャーや医療、福祉関係者約70名の方が参加されました。人生会議普及啓発の実際について報告した後、支援者の皆様にいっぷぐカードを体験していただきました。
参加された方々からは、「楽しみながらその人の気持ちを知ることが出来た」「カードを使用し話す事や他者の経験を聞くことを通して人生について改めて振り返り、未来を考えるきっかけができると思った」「何気ない会話の中の一つ一つをパズルにはめ込んでいくと、その人の物語が完成していくというお話が心に残った」等の声が寄せられました。
厚生労働省の調査では、将来受ける医療や介護についての話し合いが必要だとわかっていても話せないことの理由の一つに およそ半数以上の方が「話すきっかけがない」と回答しています。この「話すきっかけがない」ことにアプローチする「いっぷぐカード」というツールを多くの支援の現場で皆様に活用していけるよう、少しづつ準備していきたいと思います。
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