3月トピックス
27日 在宅医療・介護連携室 拡大運営会議開催
通常当室の運営会議は隔月11人の運営委員にて開催され、当事業や地域課題について協議していますが、今回は委員を、在宅医療や在宅看取りに関る関係機関連絡会等の代表者も含め30人に拡大し、医療・介護連携、特に在宅や施設での看取りに関して情報交換いたしました。初回でしたので、まずはお互いを知るための会となりましたが、限られた時間の中、委員の皆さまからは、忌憚のないご意見を頂戴し、有意義な会になったと感じております。今後も各分野が一同に会し、情報と目標の共有が図れるよう、拡大運営会議は年1~2回開催の予定です。年度末のお忙しい中、ご出席いただきました委員の皆さま、ありがとうございました。
26日 村山地域・医療介護合同会議(村山保健所主催)にて「入退院支援の手引き」完成版説明
この度村山地域でも、病院と地域の一定のルールとして「入退院支援の手引き」が完成しました。山形市と当室が取組んできた「山形市退院支援フロー」のエッセンスも取り込まれた、病院と地域の「共通ルール」としての手引きです。置賜版を土台として、入退院支援ルール検討プロジェクト(村山保健所主催)での内容検討を重ねての完成版。住民の皆さまが安心して元の生活の戻れるよう、活用が望まれます。
入退院支援の手引きは村山保健所HPよりご確認いただけます。(https://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/murayama/301023/kikakutanto/zaitakuryo/nyuutaiinnsiennnotebiki.html)
20日 たきやま地域包括支援センターとともに南が丘団住民サロンに参加
今日のテーマは「かかりつけ医」について。包括センターの古内さんより、「かかりつけ医」を持つことのメリットなどお聞きした後に、ポピーも住民の皆さんのテーブルにご一緒し、情報交換と助言などさせていただきました。約30人くらいの参加者の9割は女性の皆さんで、60代から90代の方までにぎやかにお話が交わされます。ご一緒したグループのお一人は「癌手術後15年、その時の執刀医にずっとお世話になっていた。長年信頼していたのだが定年退職されることになり、新たにかかりつけ医を探している。」とのことでした。グループでお話を交わす中、お願いしてみたい先生を決められたようで、住民の方同士での情報交換の有意義さを感じたところです。情報交換の後は毎回お食事会とのこと。まさに日本のお母さんのあたたかい手作りお惣菜も盛りだくさんで、こころも満腹。人と人の交流が地域の健康作りに大いに役立っていることを、実感した楽しいひとときでした。南が丘団地の皆さま、ありがとうございました。
<参考>かかりつけ医:日本医師会ホームページより~
いざという時に困らないためにも、健康診断などに行く機会を利用して、自宅や職場の近くに、かかりつけ医を見つけておきましょう。
かかりつけ医を持つことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
日頃のみなさんの健康状態を知っていて、気軽に何でも相談できるかかりつけ医がいれば、体調などに関して何でも相談できるので、必要なら医療面で早めの対策がとれますし、専門家を的確に紹介できます。かかりつけ医がいない場合、一般の方々が自己判断で受診を手控えたり、延期したり、あるいは、間違った対応策をとっているうちに重症化してしまうといったことが起きることがありますが、それも防ぐことが出来ます。