「山形市退院支援フロー等合同説明会」開催さる
9月28日、山形市福祉推進部長寿支援課主催にて標記の会が開催され、約100人の居宅介護支援事業所代表者等へ、山形市退院支援フロー(地域版)の説明が行われました。(中央公民館)
この退院支援フローは、山形市と当連携室ポピーが事務局となり、地域多職種代表からなる退院支援ルール検討チームにて、昨年より作成検討され完成に至ったものです。ケアマネジャーが行ってきた退院支援を言語化し、見える化し、整理したもので、ガイドラインや再確認のツールとして、新任にも現任にも役立つものと考えます。また、医療と介護双方の相互理解・交流を深めるものともなるかと思います。
説明会では、参加の方々より情報提供様式の加算該当可能かの点や、連携する相手としての病院内への周知はどのようになっているかなど質問がありました。「退院しても安心して暮らし続けられる地域の体制作り」に向けて、地域多職種が能動的に動けるツールをめざして作成されたフローです。地域と医療機関の連携・共有の足がかりとなることを期待します。
フロー図をはじめ、一連のツールは本HPのメインメニュー「入退院支援ツール」内からダウンロード可能です。
ご質問に関しては「山形市福祉推進部 長寿支援課」とポピーが協働して対応し、結果は「入退院支援ツール」内にQ&Aにても報告予定です。(しばらくお時間を頂戴いたします)
ポピーでは、次の段階として、「医療機関との連携」を視野に、先進地置賜での実践を学ぶべく下記研修会を予定しております。多数のご参加をお待ちしております。(交流会にも是非) (K・T)
10月27日ポピー研修会『地域と病院で共有する退院支援ルール~置賜地域の実践から学ぶ~』 お知らせ