Oct 9, 2015
在宅医療重度者の終末期対応 情報共有会
10月9日(難病やがん末期の方の在宅診療に多く携わる)前田医師のクリニックに、標記の会が難病支援センターと当連携室ポピーの企画にて行われました。集まったのは実際に現在難病(ALS)の方のケアプランに係るケアマネジャー、保健所保健師、山形市障害福祉課、レスパイト機能を持つ病院SWなどの方々。実際のケアプランで利用されているサービス種類や量を情報共有しながら、介護保険でまかないきれない分は障害プランで補充など具体的な情報から、障害プランは要介護5以上でないと使えないなど現状の厳しさまで、さまざまなやり取りがなされました。そして、QOLを確保するために吸引ヘルパーを勘案したくても、事業所が増えないなどの課題、自己負担で研修を受けざるを得ないヘルパーさんの現状。それでは、研修への公的補助も検討されて良いのではとの意見も。
結論として ①障害プランの積極的活用
②痰吸引ヘルパー拡大のための研修費補助への期待
③介護事業所の充実
などが進行役の小笠原SWによりまとめられました。
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