May 16, 2019
やまがた在宅ケアかんごねっとにて「村山地域入退院支援の手引き」について講演(講師:村山保健所:木野主査)
5月10日標記開催され、これまでの作成プロセスや手引きの内容についてお聞きした。手引きには参考として山形市の「入退院支援フロー」や「県立河北病院版の入院時情報提供書様式」などが織り込まれている。講演後の情報交換ではケアマネジャーから「入院時情報提供様式は河北病院版が使いやすいとの声が多く聞えてきている」病院連携室からは「入院時情報がケアマネジャーから早期に届くようになっている」などの意見が交わされた。
入退院支援に関る地域の関係者の方々には「村山地域入退院支援の手引き」を活用いただけることを期待しております。また、山形市では、今年度も「山形市入退院支援フロー」の点検作業(活用状況や改善点など)も予定しており、ご協力をよろしくお願いいたします。
●参考:「村山地域入退院支援の手引き」と「山形市入退院支援フロー:」の関係
・「フロー」は地域ケアマネジャー等の入退院支援の視点や実践を各プロセスごとに明記し、支援のタイミングを逃さないことと質の向上を目指している。一方「手引き」は、地域ケアマネジャーと病院退院支援部署が同じ時間軸でどう連携するか、双方向のルール化が図れるつくりとなっている。山形市では「フロー」を基に地域支援者の質向上を目指し、「手引き」では地域・病院の共有化が図れると考え、今後も普及活動を継続予定である。
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