Jan 18, 2017
ミニ講座「緩和ケアセンターと地域との連携」講師:神谷浩平医師
●1月18日標記ミニ講座開催いたしました。講師は山形県立中央病院 緩和医療科長 神谷浩平医師
●緩和ケアにおいて大切なことは
・苦痛(身体的・精神的・心理社会的・スピリチュアルな苦痛)を和らげること
・患者さんの気がかりに気づくこと
・様々な場面で提供できる体制があること
であるとのお話に、これは緩和ケアだけでなく対人援助に共通の姿勢だと、あらためて大切なことに気づかされました。
●お話からのキーワード
・「症状の緩和」はあくまでも手段、「その人らしく生きる」を支えることが目標です。
・(地域で)24時間体制で見れる診療所の体制作り→「特化型診療所」+「少しづつみる診療所」が無理しないで見れる体制作りー診診連携
●アンケート~
・緩和ケアについて大変わかりやすく説明していただきました。「その人らしく生きる」という目標は共通であるため、今日の研修内容を大切にしたいと思う。
・連携する、顔が見える関係etc,訪問看護をしているとより密接に必用と感じる。自宅ときどき病院、本当に理想ではあると思います。経験や知識を踏まえて今後も自分自身頑張りたいと思いました。
(k・T)
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