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Jun 19, 2015

多職種研修会 「おうちへ帰ろう 第2弾」の報告

6月18日 山形市医師会館4階大ホールにて「おうちへ帰ろう 第2弾 意見交換、課題検討会」が行われました。参加者は約110名、医療機関、地域関係職種、行政担当者とさまざま。14グループに分かれ、それぞれの立場からの「退院支援」にまつわる情報交換から、具体的な提案まで活発に、なごやかに意見交換がなされました。企画者としては、方向性の提示がぼやけたかなと反省しておりますが、グループ進行に「山形市地域包括支援センター 在宅医療・介護連携強化班」と「山形在宅ケア勉強会世話人」の方々のご協力をいただき、各グループ和気あいあいと進めていただけました。夜間にもかかわらずご参加いただいた皆様、運営していただいた皆様大変ありがとうございました。

当連携室も、この研修を今後につなげていけるよう、工夫していきます。

<皆さまのアンケートより>

・情報交換を今後も続けて欲しい    複数

・多職種の意見が聞けて良かった    大多数

・共通のルール、システムが必要だ   複数

・病院の欲している情報がわかり、シンプルにまとめようと思って作成していたが、付帯情報を提供していこうと思った

・話をすることで、垣根が取れていくようだった

・病院勤務ですが、CMさんや訪問リハの方々の意見が聞けて、大変刺激になった。こういう機会がもっとあると良い

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Jun 10, 2015

「診療情報提供書」について

004平成18年、山形市と山形市医師会が協働して,ケアマネジャー等が主治医より医療情報をもらいやすいようにと「診療情報提供書」の様式が作られました。しかし、その後の経過の中で医師とケアマネジャーの情報交換も、用紙がなくとも円滑となり、次第に使われなくなっていったようです。が、今も用紙は存在しており(山形市介護保険課と市医師会にもあります)、使用可能です。

ただし、「診療情報提供」は「診療情報提供料(医療機関が保健請求)」が発生し、利用者負担が生じますので、(又個人情報授受の了解の観点からも)、利用者さまへの説明と了解が必要であります。

(地域関係職種様へのヒアリングで何人からご質問あり、調べてみました)

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May 14, 2015

介護予防に医療をつなぐ

住民向け介護予防を企画したい包括支援センターがある一方、又一方では「口腔機能向上は転倒予防や認知症予防に効果的というデータがあり、啓発が必要」とする歯科医師の話をきくことができた。この二つをつなげて、住民サロンで話を聞いてもらおうと包括センター、県歯科医師会と打ち合わせ中です。方向性が見えてきたら、広報も検討しますね。

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May 13, 2015

地域包括支援センターにおじゃまして2

「今、包括がやるべきは、住民への介護予防だ。要介護になりたくないという住民の介護予防意識はとても高まっている。包括がサポートして、お茶飲みしながら学びあう住民サロンが次々立ち上がっている。」

ある日のサロンで、近所にお茶のみに来るおばあちゃんが尿失禁で困っているという話から「尿漏れ予防のリハビリや、下着、オムツについて学びたい」との話になったとのこと。
この話から介護予防の話題提供者として医療職者を連携室が仲介してはどうだろう?

とひらめき、その話は次回へ・・・

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