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Nov 22, 2017

住民向け講座を南沼原地域包括支援センターと共同主催(11月17日)

11月14日が世界糖尿病デ-であることにちなみ、南沼原地域包括支援センターが企画した、「第3回 南沼原発 生涯現役バリバリ講座」をポピーが共同主催させていただきました。この会でポピーは主に講師とのつなぎ役となり、糖尿病予防について話せる看護師さんということで、市立病院済生館に相談し、糖尿病認定看護師の石山由起子氏を派遣していただきました。糖尿病予防が健康寿命の延伸につながること、どんなことに気をつけたらよいかなど、時折笑いを誘いながら、わかりやすくお話いただき好評でした。

   南沼原コミュニティセンター

平均寿命が男女共に80歳を超え、人生100年時代とも言われる中、住民の方々の健康寿命への関心は高まっています。とてもタイムリーな住民向け講座であったかと思います。

講座終了後には、地域の健診で血糖値が高かった住民の方から相談があり、早速講師の石山先生から「健診結果通知がそのまま紹介状となること」「受診の手順」などを助言いただけました。「どこに行けばよいかわからなかった。相談できて良かった」と安心され帰っていかれるという成果もついた講座となりました。

 ※ポピーでは、地域包括支援センターや各種事業所での研修や住民向け講座などに関する相談についてもお受けいたします。企画や講師の調整、運営などお手伝いいたします。

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Nov 21, 2017

山形市退院支援フロー(地域版)普及活動 報告2

当連携室ポピーでは、「山形市退院支援フロー(地域版)」(暮らしの場に帰るためのケアマネジャーの視点)周知に向けての活動を,下記のように行っております。

◆研修:「地域と病院で共有する退院支援ルール~置賜地域の実践に学ぶ

10月27日、講師;置賜保健所若松裕也主査、参加57名

(参加者感想より)~

・(置賜では)課題の把握から丁寧な準備(計画、場面設定、合同会議)→実施把握があり、確実なシステム化でルールが育成されている様子がとても伝わった。集合写真最高だった。重要なミッション見える化していただき感激した、

・置賜の場合は病院・地域双方からのルール作りがなされており、車の両輪がうまく動きはじめているなと感じた。「みんなでがんばろう」という一体感が感じられうらやましいと思った。山形市も少しづつ進歩できるとよいと思った。

◆病院看護部・連携室訪問しフロー説明  ( 山形市長寿支援課と同行)

11月7日 至誠堂総合病院(前回ブログにて報告)

11月9日 山形済生病院 (高橋看護部長、菊池副看護師長(退院支援専任)、医療副相談室伊藤係長)

11月9日 山形県立中央病院 (片桐看護部長(副院長)、芳賀副看護部長、地域医療部有井看護師長、稲村看護主査)

11月20日 篠田総合病院 (川窪看護部長、篠原医療連携室副室長、丹野相談員、広瀬相談員、滝口相談員)

11月21日  市立病院済生館(石澤看護部長、地域医療連携室)

詳しい意見交換内容については近日アップ予定

◆出張勉強会、研修会、連携会での説明

11月16日 敬寿会ケアマネジャー交流会にて(担当:ポピー職員)

11月22日 県立中央病院にて(担当:基幹型包括職員)

11月30日(予定) 村山管内医療機関退院支援部署連携会(むらねっと)会合にて(山形市ワーキングチーム)

12月12日(予定) 市立病院済生館看護部にて(担当:ポピー職員)

12月21日(予定) 介護支援専門員実務研修「医療との連携」にて(担当:ポピー職員)

 

 

(左:敬寿会包括でのCM交流会の皆様)(右:村山管内医療機関退院支援部署連携会の皆様)

<他 退院支援ルール検討チームメンバーにても、地域介護事業所等からの勉強会依頼に対応中です>

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Nov 13, 2017

山形市退院支援フロー(地域版)普及活動報告1

山形市長寿支援課とポピーでは、退院支援フロー(地域版)の説明に市内病院に出向いています。

ケアマネジャーを中心とする地域多職種も退院支援に関っていることを知ってもらうと共に、フローを通して、地域と医療機関の相互理解、協働を推進していくことが目標です。
第1回目の11月7日は至誠堂総合病院看護部におじゃまし、看護部長(犬石氏)、病棟主任(三澤氏)、地域医療連携室ソーシャルワーカー(中田氏)、系列地域包括支援センター社会福祉士(佐川氏)の皆さまと意見交換させていただきました。


地域版退院支援フローには、大変関心をもっていただき、
「どの時点、どの目的でケアマネジャーが来ているかに思いをはせ、フローに照らして病棟側も対応していくことが大切と思う」(SW)
「非常に有効なツールだと思う。入院時情報提供書の様式も統一されたフォームでもらえるとわかりやすい」(看護部長)
「退院後のフィードバックがあれば病棟Nsの育成にはとても有効だと思う」(看護部長、主任Ns)
などのコメントをいただきました。
他に至誠堂総合病院では、全退院患者に看護サマリーを出していること、地域ではリハビリテーションの継続としてリハ領域のサマリーも重要であることなど、病院、地域それぞれから現状や要望など意見交換がなされました。
最後に、「退院時サマリーに、退院後のフィードバック依頼を添付する試みを病院として試験的にやってみてはどうか」とのアイディアが地域包括支援センター(佐川氏)より出たりしました。

 ※ポピーでは、「山形市退院支援フロー(地域版)」の出張勉強会を企画しています。ご相談下さい。(申込み下記リーフレット)

出張勉強会・退院支援フロー(地域版)

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Oct 18, 2017

山形市版退院支援フロー図の情報共有が少しずつ動いています。

10月6日(金)寒河江市・西村山郡在宅医療介護連携支援室たんぽぽから機会をいただき、寒河江市・西村山郡在宅医療連携推進協議会 情報共有部会にて『山形市版退院支援フロー図』のご紹介と情報交換を行ってきました。

寒河江市・西村山郡在宅医療連携推進協議会は、たんぽぽが事務局となり地域の多職種と行政の代表で構成されています。この日の情報共有部会では寒河江市・西村山郡各市町村行政職と4つの病院の看護部長や地域医療担当の看護師長、地域包括支援センターや居宅介護支援専門員の方々がいらっしゃいました。

病院として、地域担当者として、それぞれの立場から退院支援についてのご意見をお聞きすることが出来ました。特に山形市フローの中の『病状説明への同席』については、「病院としても積極的に依頼すべき大事なポイント」(病院連携室師長)と注目していただきました。病院によっては、医師から率先して同席依頼が発信される場合もでてきているとの事です。山形市版として出発したフローですが、山形市の医療機関と周辺市町村住民の方の行き来は当然あることなので、フロー共有に向けての声も上がっています。

10月12日(木)には南陽市文化センターで行われた置賜保健所主催の置賜地区地域包括ケアシステム構築に係る医療・介護合同会議を傍聴してきました。

置賜保健所管轄の介護保険事業所、病院、訪問看護、など総勢280名が参加しての大きな会議、4月よりスタートした置賜地域『入退院調整ルール』の進歩状況の報告や、先日の『病院担当者・介護管理者会議』で検討された入退院調整ルール修正案の説明などがされました。

なんと!驚くなかれ!!この地域の入退院支援ルールは施行後のアンケートから入院時情報提供率は90.7%! 退院調整率は91.0%!との結果。 置賜保健所が主体となり、医療と介護が同じ会場で意見を出し合う形で進めてきたことの効果とパワーに圧倒されました。

次に基調講演『地域包括ケアシステム構築に向けた医療・介護連携のポイント』(山大大学院医学系研究科看護学専攻 大竹まり子准教授)があり、意思決定支援の重要性と中でもケアマネジャーの役割が大切なこと、それが盛り込まれた山形市版フローの紹介もいただきました。つなげたいことがつながるとそれは楽しくなる。楽しい支援で暮らしやすい街をつくっていきましょうとの結びでした。

最後の意見交換では『入り口のルールと出口のルールが出来たおかげで加算もちゃんと取れるし、病院に行くのもらくになった。医療と介護と同じテーブルで意見交換をする機会が持てる時代がきたことに感激した。』とのケアマネジャーからの言葉が力強く、会場には明るい空気が流れていました。、(U.K/K.T)

・ポピーではこの置賜で入退院支援ルール策定に取り組んできた置賜保健所の若松裕也主査を講師にお招きし、地域と病院をつなげたプロセスについてお話しいただく研修会を企画しています。ぜひご参加ください。

10月27日ポピー研修会『地域と病院で共有する退院支援ルール~置賜地域の実践から学ぶ~』 お知らせ 

・その他「山形市版フロー」普及に向けたポピーの動き

10月13日 市立病院済生館:連携室師長、看護部長訪問し説明 /10月18日国立山形病院へ基幹型包括とともに出張勉強会:退院支援育成研修にて説明 /11月16日 包括敬寿会主催CM研修会にて説明 /11月22日県立中央病院へ基幹型包括とともに出張勉強会で説明 /11月または12月むらねっと(村山管内医療機関退院支援部署連携会)にて説明

 

 

 

 

    

 

 

 

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