意思決定支援シリーズ今年度分終了:最終「人とつながりながら自分で決める!はじめよう。人生会議の実践:講師 紅谷浩之医師」は住民の皆さま含め270名以上参加。
山形市「意思決定支援研修」始まる
●「人生最終段階における医療や介護の選択に関する意思決定をどう支援するか」が日々関心を集めています。在宅医療・介護連携室ポピーでも、委託元山形市と協働し、「概論編」と「実践編」を企画し、標記研修を開始いたしました。28日開催の「概論」では、山形大学大学院医学系研究科 看護学専攻の大竹まり子准教授に担当いただき、約130名の医療・介護関係者が学びました。
参加者アンケートより
・本人の意志を確認することの基本を再確認できた。・現在自分が担当している方の「意思」が十分に確認できていなかった。明日から頑張りたい。・医療だけでなく、生活の場、サービス導入にも通じる支援の課程だと感じた。・チームでの支援ということがいかに大切であるかを強く感じた。・本人を主におきながら、どう支援するか、より良い支援を悩みながら、チームでやっていきたい。
●9月18日には当室が担当し、「実践編」を開催いたします。概論で学んだ概念や枠組み、ツールをいかに実践で活用するか。概論の振り返りと事例を基にした検討で構成予定です。今からでも参加申込み可能ですので、是非ご参加下さい。申し込み書はこのホームページの新着からダウンロード可能です。
恒例・医療と介護の連携交流会開催
毎年恒例となりました「医療と介護の連携交流会(山形市医師会主催)」が8月1日盛況に開催されました。山形市長寿支援課が演出するグループ対抗ゲームでは笑顔の中に参加者の親交が深まり、地域包括支援センターかがやきとその仲間達が踊る「ヘイヘイ、ドクター」には、会場が大盛り上がり!
お約束となった医師会理事等の今年のパフォーマンステーマは、「One for All! All for One!」なぜかと言えば、かつてラガーマンだったDrが〇名いるから。(さて誰でしょう?)クイーンの「We will Rock you」にのせて「一人は皆のために、皆は一人のために」連携に通じる思いを、全力で叫んでもらいました。
また今年は、連携へのメッセージを参加者から募り、優秀メッセージ賞も選ばせていただきました。皆さんからの素敵な言葉の贈り物に心温まります。添付を、是非ご覧下さい。
今年から、テーブルを地域包括圏域ごとにまとめさせていただきましたが、いかがでしたか?身近な地域の仲間と親交を深めていただけたでしょうか?参加者総勢159人!来年も是非、楽しく連携を深めましょう。
在宅医療普及パンフレット「在宅医療をご存知ですか」ができました。
この地で在宅医療を受けることができる、病や障がいがあっても自分らしく自宅で過ごすことができるということが、まだまだ多くの住民の方々に知られておりません。山形市と当連携室ポピーは、「家で過ごしたい」と願う方々が、社会資源や制度、医療・介護サービスをご存じなかったばかりに、願いがかなわなかったということのないよう、在宅医療の普及啓発パンフレットを作りました。
また、在宅療養を希望する方からの相談もお受けしております。どうぞ、相談窓口をご利用下さい。在宅医療や介護について、専門的な知識を持つ看護師やソーシャルワーカーが、ご相談をうかがいます。